行政書士試験の難易度はどのくらい?

法律系の国家資格でもある行政書士は、少ない資金で独立開業でき、取り扱える業務の範囲も非常に広いことから、幅広い年齢層に人気で、行政書士になりたいと思う人も増えています。
行政書士になるためには、毎年1回行われる行政書士試験に合格しなくてはなりません。
行政書士試験は、年齢や性別、学歴や国籍に関係なく誰でも受験することができます。
ところで、この行政書士試験の難易度はどのくらいなのでしょうか?
行政書士試験を受けようと考えている人や行政書士という仕事に興味を持っている人にとっては、行政書士試験の難易度は非常に気になるものです。
ここでは、行政書士試験の難易度についてまとめてみました。

(1)合格率はひとケタ
年に1回行われる行政書士試験の合格率は、その年によって若干の変動がありますが8%前後になることが多く、合格率が5%以下の年もありました。
合格率だけを見れば、行政書士試験の難易度は非常に高い、ということが分かります。

(2)試験科目が多く出題範囲が広い
行政書士試験の試験科目は、憲法、行政法、民法、商法、基礎法学などの法令と、政治・経済、社会、情報通信、個人情報保護などの行政書士の業務に関連する一般知識です。
このように、行政書士試験は試験科目が多く出題範囲が広いことから、計画を立ててしっかりと勉強する必要があります。

(3)試験問題が難しい
行政書士試験の試験問題は、近年難化している傾向にあります。
過去に出題された行政書士試験の問題数年分を解けば合格できるだろう、と考えている人も少なくありませんが、過去問だけでは太刀打ちできません。
法令に関する深い知識や理解力を必要とする問題が多く出題されており、司法試験や司法書士試験と同レベル程度の問題が出題されることもあります。